オランジュリー美術館コレクション展@横浜美術館

おでかけ

横浜美術館で開催中の、オランジュリー美術館コレクション「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展に行ってきました!

もともとは印象派ってそこまで興味なかったのですが、今年の春に箱根のポーラ美術館で見た「印象派、記憶への旅」がすごく良くて一気に急上昇。

たしか初夏にもBunkamuraで印象派展をやってたのですが、行こう行こうと思ってたら終わってたので(展覧会あるある)、今回は早めに行ってきました。

オランジュリー美術館

パリにある印象派の美術館

フランスのパリ、セーヌ河岸に建つ美術館です。

小ぢんまりとしてはいるものの、モネの「睡蓮」と、今回の展覧会の柱でもある「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」が有名で、パリの観光には欠かせない美術館のひとつ。ルーブルやオルセーに近く、はしごするにも便利です。

ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション

オランジュリー美術館の核であるこのコレクションは、フランスの画商ポール・ギヨームが基礎を築いた印象派とエコール・ド・パリの作品群のこと。

彼の没後は妻のドメニカが引き継ぎ、建築家のジャン・ヴァルテルと再婚。自分の好みに応じていくつかの作品を売却してしまいます。前衛的な作品を数多く手放し、より古典的で温厚な画風の作品を残したそう。

こうして形作られたコレクションは、2人の夫の名を冠した「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」としてフランス国家に売却。彼女の没後、オランジュリー美術館に常設されることとなりました。

オランジュリーコレクション展の見どころ

印象派のルノワールモネセザンヌをはじめ、ピカソモディリアーニマティスなどの有名どころから、アンリ・ルソーマリー・ローランサンなどの個性派まで13人の画家による約70点が来日。

オランジュリーのコレクションが日本にまとまってやってくるのは実に21年ぶりだそうで、貴重な機会です!

せっかくなので、撮影OKな看板に使用されていた4作品をご紹介。

ルノワール「ピアノを弾く少女たち」

今回の目玉とされている、ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」
柔らかで繊細なタッチがとても素敵。皆さん見惚れているのも納得の一枚でした。
ルノワールは全部で8作品が展示されています。

アンリ・ルソー「婚礼」

素朴派と言われるアンリ・ルソー。絵画に専念する前は税関の職員を長年務めていたそうです。

遠近感のない平面っぽさが特徴的で、独特のタッチが個人的に凄く好みです。この作品も全員正面向き。

モディリアーニ「新しき水先案内人ポール・ギヨームの肖像」

当時23歳とまだ新進気鋭の画商だったポール・ギヨームを描いた一枚。このコレクションに名前を冠する彼その人です。

イタリア生まれのモディリアーニは、芸術家の集まるパリ・モンパルナスで創作活動を行い、エコール・ド・パリの一員と数えられています。モディリアーニといえば、私の大好きな藤田嗣治とも親交があったと言われており、気になる画家のひとりです。

マリー・ローランサン「ポール・ギヨーム夫人の肖像」

こちらはマリー・ローランサンが描いたギヨーム夫人の肖像画。26歳の頃のようです。華やかで社交界の顔的存在だったとか。

私見ですが、ローランサンの画風は今の若い女子に受けそうだなあと思ったりしています。輪郭線がなくグレーがかった水彩の雰囲気がとてもおしゃれじゃないですか?
彼女のそばに控えている動物(犬?)も、膝の上の花束もかわいい。

ほかにも見応えのある作品が勢ぞろいの充実した企画展でした。

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横浜美術館

横浜美術館は横浜のみなとみらい地区にあります。
みなとみらい駅からマークイズみなとみらいに入って、1階の「中央美術館口」を出ると目の前。
駅から近いし、飲食店もショッピング施設も周りにたくさんあって便利です。

美術館とマークイズの間にはこんな噴水もあって、子どもが手を出してはしゃいでいました。リズムに合わせて高さや量やタイミングが変わる楽しい噴水で、夏ならずぶぬれで遊ぶ子ども続出なやつです。

ランドマークタワーに登るもよし、パシフィコ横浜方面に抜けて臨港パークでのんびりするもよし、足を伸ばして中華街や元町方面を目指してもよし。
芸術の秋と横浜を楽しんでみてください!

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